着こなしの話
2025/04/02
今日は、島根大学の入学式だったみたいです。
13時を過ぎてから食堂に行ったのですが、かなり人が多くて、ちょっと息苦しかったですね。
外で並んで待機している人、食堂で親と見られる人とご飯を食べている人、様々おりました。
しかしながら、個人的に一つ気になったのが、タイトルにもある通り、着こなしです。
私のTwitterの大学アカウントでもちらっと述べましたが、きちんとした着こなしをしないとせっかく数万下であろうスーツが勿体ないです。
就職でもカジュアルで良いからスーツの着こなしなんて知らなくて良いと云う方々が居ることを、私は非常に残念に思います。
カジュアルで良いのは簡略化であって、源流を知らずして簡略化されてたものだけを知って着こなすのでは、全くもって意味が異なります。
オタクの方々にわかりやすく言うと、原作を見ずに二次創作をやっているようなものです。
ありえない話ではないけれども、それって良くないんじゃないかなと思うわけです。
さて、侏儒な私の持ち合わせるだけの蘊蓄を書いていくとします。
1. ネクタイを締めるなら、きちんと上まで締める。
普通にだらしない。
2. ジャケットを脱いだ状態でネクタイを締める。
ネクタイを締めるときにシャツの襟を上げたりするかもしれないが、ネクタイがシャツの襟から出ていたり、ジャケットのラペルの上に乗っていたりすれば、この上なく違和感のある格好になってしまう。
3. そもそも場にあった服装をする。
就活なのに、派手な色や柄物のスーツを着てる人、主役でもないのにフォーマルを着てる人、場違いは相手に失礼です。
4. 室内ではフラップは入れる。室外なら出す。
あれはジャケットのポケットにゴミが入らないようにするものです。つまり、室内でフラップを出しているということは、その場所がゴミが入るほど汚れていると言っているようなものです。普通に失礼ですね。
5. 靴とベルト(できればカバンも)の色は揃える
色の組み合わせとして、揃ってないとチグハグに見えます。
6. 丈の短すぎる靴下は穿かない。
とてもお硬いことを言うと、ロングホーズという膝下まである靴下を穿くべきです。時間が経っても落ちてこず、相手に足の肌を見せない配慮の為です。
でも、せめて、スーツのときはくるぶしまである丈の靴下を履くべきだし、色もスーツに合わせたトーンにすべきです。
7. サイズはあったものを
毎回、買い直せとは言わないけれど、サイズがあってるものを着ましょう。Twitterで祖父のスーツを着てダボダボになってる人が居たが、どうしても着たいならサイズを治しましょう。というのは、相手に対して、身だしなみをきちんとして、礼節を示すのがスーツなのであって、suitしていないスーツなど、身だしなみを整える気がないと言っているようなものに見えてしまう。
とまあ、書いてきたが、私だって知らない事があるので、人のことを言う前にまず自分を改善するべきだとは思う。
だけれど、これは独り言だから、せめても、言いたいことを言わしてもらうとこうなったというわけ。