日記(2026/01/08)
2025/01/08
恥ずかしながら,今日に初めてやくしまるえつこ さんの曲を聞いた. 実験レポートのまとめがてら,適当な曲を流そうと思っていた. 耐えられない曲以外は割と聞いていたのだけど,そのなかで「少年よ我に帰れ」が流れた. 最初の入りからが秀逸だった.私も木琴を曲に使うことはあったが,ハイハットとの緊張感のある感じ,とても好きだった. そこからの,独特な世界感がとても好きだった.
ボーカルの不安定な音程とささやき喋るような声,ラッパとバイオリンの一昔前のポップスっぽい使い方,ビターなベースと爪弾くギター. ピアノの複雑な和音がその世界をより深くするような感じ.
音楽理論について色々と考えていた自分にはとても良い刺激だった. 音楽理論はとても協力な道具だと思う. でも,変拍子だから,不協和音を混ぜるから,難しいことをやっているから,素晴らしいわけじゃない. そういうのは音楽の"練習"に過ぎないと思う. その点でやくしまるえつこ さんは,聞いたら一つづつは分かるのだけど,それが組み合わさっているのに独自の世界ができているように聞こえた. 私の瓦解を目指す音楽理論もまだまだ捨てたものじゃないなと思った. 一つ,一貫しているのは,物語,それも長編の絵本みたいな,そんな感じなのかなと.